生産性と利益と得るものについて
WEBサイト運営, ブログホームページ | 2010.11.10
ブログ、ツイッター、Mixi、Facebookなどチェックをするべきものや活動すべきフィールドは増えていますが、尚且つ、低価格の作るだけのホームページ制作に相場を下げられることによって、
制作費用も安くなってきています。
結果として、以下の3重苦を実感しているWEB制作者は多いでしょう。
●時間はない。
●要求されることは幅広い。
●作業料は安い。
そんな時に、まず考えられるのが「生産性の向上」。
無駄を省いて効率よく仕事をするという事です。
こういう思考だと、目につくのはやはり前述のブログ、ツイッター等。
確かに、これらにかけている時間は人によってはかなりの長時間になるでしょう。
私もけっこう熱心にいくつものブログを更新しています。
その為に、多くのブログやツイッターをチェックしたりも。
で、この活動によって、直接的に仕事を受注したり、仕事に役立つ大発見をしたりしたかというと・・・。どうでしょう?
あるような・・・ないような・・・。
しかし、私自身は“ブログを完全に辞めること”はないだろうと思います。
また、WEB制作で悩んでいる方に「ブログってどうなの?」と聞かれた時には、
メリットとデメリットをお話ししますし、「私はいいと思うので続けてます。」と伝えています。
なぜ、続けるのでしょうか?
そこにあるのは、生産性とか利益だけの問題ではなく、
ブログやツイッター自体を楽しみたいからではないかと思います。
ホームページを作る人のネタ帳さんの「Twitterやめれば生産性は高くなる」に書かれていることも、そんなことが含まれているのではないかと・・・
楽しもうというスタンスで取り組んでいる人は、生産性や利益でははかれない多くのことを得ていて、それが続けていることの原動力になっているのだと思います。
そうやって「得たもの」は、一見分かりにくいですが、仕事や生活や心や体にとって役立つことがある。
義務でイヤイヤブログに取り組んでいる方が、何か楽しみを持って続けることが出来、その先によい結果があるといいな・・・と思います。