クールな国内のバンドホームページデザイン2014
WEBサイト運営 | 2014.09.08
バンドのホームページはブログですませてしまうというバンドもありますが、やはり、クールなバンドはホームページデザインもクール!という逆説は成り立っているのではないかと思います。
という事で、日本国内の人気バンドのランキングからそのバンドのホームページを見て、クールだなと思ったホームページを紹介します。
バンドメンバーやアーティスト自身の写真を全面には使っていない珍しいタイプのデザインです。
ロゴや写真を大きく配置していてすごくシンプルな作りになっているのですが、おしゃれでクールにまとまっています。
このホームページのポイントはコンテンツが下からにゅるっと出てくる動きではなりますが、シンプルなレイアウトは真似しやすいので
自作でバンドのホームページを作る時に参考にしやすいホームページではないでしょう。
また、ぼかしをきかせた全面写真は今のデザインのトレンドでもあるので、上手く撮れなかったライブ写真もこのような加工次第ではクールな素材になるというよいお手本かと思います。
http://www.bumpofchicken.com/
黒系のデザインはバンドホームページの中でも多く見られますが、黒の要素が強すぎてしまうと、見づらくなったり、他の黒系デザインとの差別化がつきにくくなるという問題点があります。
黒をベースとする場合でも、この様に宇宙の黒という意味を持たせると、他の色味を取り入れやすくなりデザインに広がりが出てきます。
ベースカラーで多用すれば、まとまりはするのですが、なんとなくカッコよさが出ないとか、暗すぎる場合に参考になるのではないでしょうか。
http://uverworld.jp/
手書き感を活かしたデザインですが、崩れ過ぎずに、落ちついたグレー系のクールの色合いとうまくマッチしています。
音楽も手作りで生み出すものですから、手書きのアイコンから醸し出される温かみのあるニュアンスは相性が良いのでしょう。
背景もベタ塗りではなく、風合いのある壁紙で、味があります。このホームページも、大きなメインビジュアルで写真の力に頼るのではなく、
ホームページデザインという点で個性を表現しています。写真も大事ですが、きちんと考えて作られているホームページはやはり魅力的ですね。
http://spitz.r-s.co.jp/
グラデーションを使ったフッターやロゴはデザイントレンド的には一昔前なのですが、
写真加工や画像が表示される動きがクールで、全体的にも独特な世界観があり、カッコいいデザインにまとまっています。
色んなデザイン要素が込められていて、クールなのにおちゃめな雰囲気が出せているところがいい感じです。
http://gesuotome.com/
アーティストの全面写真を使ったホームページデザインの定番ですね。やっぱりインパクトがあって、ストレートに伝わるような気がしますが、
写真のクオリティはもとより、レイアウトも大事なので、ホームページデザインとして使う事を踏まえたうえで写真撮影をする必要がありそうですね。
バンドホームページを作ろうと思ったら、一度はやってみたいレイアウトのデザインかと思います。
ポイントはアーティスト写真をメインとするので、ナビゲーションなどのデザインを控えめにすることと、コンテンツとして、
youtubeやジャケット写真など、ワンポイントになるような要素とうまくバランスをとるところかと思います。
http://www.shimizushota.com/
アーティストにもよりますが、バンドのホームページは、一般的なホームページと比べると、リニューアルの周期が早いような気がします。
トレンドに合った音楽を提供し続けているという事も、人気バンドの人気もたる理由の一つですので、時代遅れのホームページを掲げているとアーティストのブランディング的にもぎこちなさが生まれてしまいます。
リリースする曲ごとにファションに変化をつけたりするように、バンドホームページのデザインにも個性を表しているといいですね。