バナーぐらいは自分で作ろうと思う時のWEBデザインのコツ
WEB制作の小技や機能 | 2010.09.13
サイト運営を任されているけれどもWEBデザインはちょっと苦手・・・という方も多いと思います。
新規にページを作成した時、他のページや他のサイトからリンクを張るために、ちょっとしたバナー画像が必要な時ってありますよね。
小さな画像でも時にはページデザイン並にデザイン技術が必要なケースもありますので、
WEBデザイナーに依頼することがベストですが、
時間やコストの関係もあり、サイト運営者が作成しているケースもあるでしょう。
そんな時に少しでも目に留まりやすい訴求力があり、クリック率を上げるためのコツを考えてみました。
まず大切なのは、コピー(文)です。
バナーという小さな限られたスペースの中ですので、ワンスレーズもしくは一言でズバリと心をキャッチできるコピーを考えられると強いです。
そして、そのコピーをサポートするためにイメージがわくような画像。
もしくは、そのコピーを見てもらう為のインパクトのある画像を考えます。
画像及びベースとなる色味は、リンク先のページと同調させます。
赤いバナーをクリックして青いページが表示されたら違和感を感じますよね?
ページ内容を読み進めてもらう為には、スムーズなページ遷移が大切です。
コピーと画像のレイアウトは各要素の大きさによってほぼ決まってしまうケースが多いでしょう。
小さなスペースですので、あまり悩まずに、両者がかぶらないようなバランスをとる程度のことを考えれば、それほどおかしなレイアウトにはならないと思います。
それから、枠のデザインをするとバナーっぽくなります。
一番シンプルで多くの場合に使えるのが薄いグレーの細い線です。
太さや色、角を丸くしたり影をつけたりすることでバリエーションを広げる事が出来ますが、主役はコピーと画像ですので、凝りすぎない程度が丁度いいです。
バナーの違いでページへのアクセス数も変わりますので、
見てほしいページのアクセスが少ない時には、バナーを見なおしてみるのも一つの方法です。