非デザイナーがちょっとした画像作成する時のコツ
WEBサイト運営, WEB制作の小技や機能, 便利なツール | 2013.05.20
デザイナーさんにお願いするまでもないちょっとした部品やバナー的なものなどを作成する場合、変に気合が入ってしまったり、必要以上に苦手意識を持ったりしてしまう人もいると思いますが、そんな時になるべくスムーズにかつ必要な役割を果たすためのポイントを考えてみました。
ポイントは以下の4つです。
「配色」「レイアウト」「フォント選び」「装飾」
まずは配色。これはセンスを必要としますので、無理をせず、ベースのデザインの中から主要な色を選び、その中でバランスのよい色を選びます。
つまり・・・非デザイナーの感覚で選ぶのではなく、配色ツールを使うのがよいです。
配色ツールはプロのデザイナーさんも色選びに迷った際には使う優れたものもたくさんありますので、非デザイナーは上手につかうべきでしょう。
私のお気に入りはこちらです。
https://kuler.adobe.com/
次に、レイアウト。
こちらはどこをそろえるかを意識します。
右揃え?中央揃え?左揃え?
そして、文字と文字、文字と画像などの余白もバランスを調整しましょう。
次は、フォント選びです。
こちらは、基本的にはすでに使われているフォントを使います。
また、デザイナーさんがいつも使っているフォントをいくつか教えてもらい、それを使うのが無難です。
非デザイナーは、変わったフォントを使うよりは、サイトに合わせなじませることを考えるほうが良いかと思います。
最後に装飾ですが、こちらはかなり控えめにする位でちょうどよいです。
ドロップシャドウや太い縁取りをしてしまいがちですが、プロのデザイナーさんはかなり繊細なさじ加減で施していることが多いです。
以上、非デザイナーなりに役割を果たすべく考えてみました。
デザイナー、コーダー、プログラマーの垣根がどんどんあいまいになり、レスポンシブデザインのように、誰がどこまでの作業をやるのか線を引きづらくなってきています。
自分の専門プラス幅広い制作ワークができる人が必要とされてきているように思います。