更新しやすいコーディング方法を考える
HTML・CSS | 2010.12.21
先日、他の人の制作したホームページに追加をするコーディング作業で、とても苦労しました。
プログラマーさん方もこのような経験は多々あるかと思いますが、
他人の制作したソースに作業を加えるのって大変です・・・(涙)
共同作業や、将来的な修正を考慮してつくられている場合はわりとよいのですが、
とりわけ、制作時の効率化を再重視されているサイトは、構成を理解するにも一苦労です。
しかし、規模が大きめのサイト等は、そのような制作をしないと、記述がものすごく増えてしまう等の問題点もあり、致し方ない面があるのも事実です。
社内で完結している事であれば、なるべく認識を合わせるようにコミュニケーションをとることである程度の部分が解決しますが、既にあるサイトの一部だけを修正したり、予算の都合で少しづつ作業をしたりとなると、つぎはぎ的作業になる事は避けられません。
もちろん、見た目のページには影響がないようにしますので、問題はないと言えばそうなのですが、
やはり、ある程度計画的に制作し、想定の範囲内で追加・更新作業を加え、大規模な修正はサイトリニューアルとして一から作り直すというのが、見た目的にも、ソース的にもベストではないかと思います。
コーダー(HTMLコーディングをする人)からしてみると、CSS(スタイルシート)を階層的にバッチリと分け、スタイル指示は少なめにし、HTMLファイルもよりシンプルにしたい気持ちもありますが、
後で更新する事を考えると、各部分の指定をある程度独立させて指定してあげると、その部分だけを変更し易くなります。
制作時の効率も追加作業時の効率も共に必要な事なので、両方のバランスをとって、よりよいコーディング作業をしていきたいと思います。
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