日本のスマートフォン保有率はついに過半数超えをしている
IT関連ニュース, WEB制作の小技や機能 | 2014.01.29
株式会社博報堂DYホールディングスが、1月20日に発表した調査結果によると、
スマートフォン保有率が、55.2%となり、ついに過半数を超えたようです。
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/15354
この調査は、全国の高校生から69歳の7852人を対象にして2013年11月29日~12月1日にインターネットアンケートで実施したもので、前回2013年8月の調査から7.0ポイントアップしました。
男女別の内訳としては、男性は50.1%。女性は58.9%と6割近くに達しています。
年齢別にみると、年齢が若いほど保有率が高く、20~29歳では82.0%で8割を超えており、15~19歳では87.3%にのぼります。
そういえば、電車の中やカフェ、道ですれ違う人など、本当に多くの人がスマートフォンを持っていますね。
調査の数字はインターネットアンケートなので、一般的よりもややIT寄りの気もしますが、日常で感じる実感と比較しても、まんざら過剰な数字ではないように思います。
ちょうど先日、あるサイトのアクセス解析をしていたところ、パソコンからのアクセスよりも、モバイルからのアクセスが上回っており、スマートフォンやタブレット端末の普及を感じたところでした。
過半数を超えるということは、かなり大きなシェアを占めているということで、これからこの数字がどこまで伸びていくのかも気になるところです。
しかし、一方でスマートフォン専用のサイトを用意しているサイトはまだまだ少ない気がします。
パソコン用のサイトでもまったく表示されないわけではないので、対応が遅れているのでしょうか。
数年前に、スマホ元年と言われた時は、スマートフォンサイト制作の需要は思っているほどは伸びなかったように思いますが、もしからすると、これからが本当のスマートフォンサイト元年かもしれません。
スマートフォン専用サイトを制作するメリットとしては、スマートフォンで画面操作する時の使いやすさにおいて、パソコン用サイトとは圧倒的な違いがあります。
スマートフォンユーザーが増えたことによって、実際に使いにくさや使いやすさを実感する人が増え、スマートフォンサイトの必要性に対する認識も変わって来るのかもしれません。