悪質なSEOリース契約被害

IT関連ニュース | 2012.10.17

以前に比べて、SEOに対する考え方がよい報告に変わってきていると思っていたのですが、まだ、「お金を払えばSEOで順位をあげられる」と考えている人もいるようです。

それは、こちらで書かれているような、SEOに関連した悪質な長期契約リースの被害が後を絶たないという記事からも伺えます。

http://sankei.jp.msn.com/life/……003-n1.htm

そもそも、SEOで上位表示されたところで、サイトの内容や目的のもの（問合せフォーム等）への動線設計などがなされていなければ、成果には繋がりません。

さらにSNSの利用具合やSNS内での評価など、ほぼ表示順位だけでアクセスにつながるSEOだけでなく、より客観的・複合的な情報により、判断される傾向がありますので、成果につなげる事は一層難しくなっていると思われます。

今までにもまして、それぞれのツール・パーツにおける目的意識の明確化が大事です。

そしてやはり、お金だけ掛ければといいとう簡単さや、楽して効果が上がるというような人より得したいというような考え方が根底にあると、怪しい話に惑わされる危険があるのではないでしょうか。

自分で理解し、判断し、自分の発言に責任を持ち、地道に情報発信やサイト運営をしていくという正攻法が一番近く、唯一の方法ではないかと思います。