キーワード重視のSEOをしていた人に足りないもの

WEBサイト運営 | 2010.10.22

これからのSEOでは「ブランド」が大切という事をいくつかの所で見聞きしました。
自分の携わっているサイトの状況に当てはめてみても、これは当たっているなと思うところがあります。

ごく単純化して言うと、「ホームページ制作会社アフラット」の場合、
ホームページ制作というキーワードだけでなくアフラットというブランド（社名）も大切ですよという事です。
リンクテキストにキーワードを含めるという方法はSEOを考える上で大切な事の一つではありますが、
キーワードのみの頼って、例えば「ホームページ制作」というキーワードで大量に自社への被リンクを集めたりしていたところはブランドの確立が弱くなっている為、この意味を実感しているのではないでしょうか？

逆に、「アフラット＝ホームページ制作」というように、ブランドの確立がある程度出来ると
リンクにキーワードを含んでいるかどうかという事は既に分かっていることとして判断してもらえているように思います。

このブランドの確立という事は短い期間で簡単にできる事ではありません。
つまり、検索エンジンは、
継続的にしっかりとした情報発信をしてサイト運営を続けているところの評価を高くするという原則に忠実である事が言えます。

裏技的SEOの出現と検索エンジンの精度向上はイタチごっこと言われますが、
やっぱり検索エンジンは最適な情報を得られるように日々進化しているのだと改めて思いました。