被リンクは本当に大事なのか?
WEBサイト運営 | 2010.05.18
とあるSEOツールを試してみたところ
あるキーワードで検索結果で5位のサイトにおいて、
「被リンクが極端に少ないよ」との結果が出ました。
そのツールのサイトをよくよく見てみると、有料リンクも販売しているようで・・・。
検索結果の順位付けにおいて確かに被リンクは重要な要素です。
でも、過剰な被リンクを獲得しても意味はあるのでしょうか?
自作自演の被リンク
被リンクがゼロとか、十数個しかないというサイトは、少なすぎです。
この程度の事は、宣伝活動やコミュニケーション、ネットでの活動や自力でのコンテンツ作成でなんとでもなります。
ある意味努力が足りないと言えるのかもしれません。
企業サイトであっても、知り合いのサイトやブログに掲載してもらったり、プレスリリースや業界ポータルサイト、所属団体サイトなどに登録したりすることで被リンクは増やせます。
また、自作自演というのも少なからず必要な要素ではないでしょうか。
例えば、無料ブログサービスを利用して、スタッフに業務に関するブログや商品・サービスの内容を補佐するブログを書かせたりする事です。
充実したよい内容でこれらを行う事は、
「やったほうがいい事」から「必要な事」へと価値が変わってきているのではないかと思います。
だとすると、被リンクの価値は今後も上がっていくでしょう。
被リンクの数と被リンクの内容の重み
内容のある被リンクを獲得する事は大変です。
自作自演でブログを書くにしても知識が必要ですし、手間暇もかかります。
一方で、価値は薄いかもしれないけれど、被リンクをお金で買う事が、ある程度は可能です。
(危ない被リンクもあるので注意は必要ですが)
このあたりをどう判断するかが、サイトの所有者によって「差」の出るところですね・・・。
そして、被リンクは重要という事が、『被リンクの数を増やそう』という方向に行ってしまう分かれ道でもあります。
『被リンクの重要度は内容と数。』
被リンク数は“多い・少ない”が分かりやすいですが、内容は“良し・悪し”が分かりにくいものです。
だからこそ、真面目なWEBサイト運営を心がけていきたいものだと思います。